自転車3人乗り:問題点など検討 警察庁で初会合 警察庁は3日、道路交通法で禁止されている自転車の前かごと荷台の両方に幼児を乗せる「3人乗り」について、容認した場合の問題点などを検討する有識者の委員会を設置、初会合を開いた。今後、自転車業界や利用者からのヒアリングなどを行い、今夏をめどに意見をとりまとめる。 3人乗りを巡っては母親らから容認を求める声が上がり、同庁は条件付きで容認する方向で検討している。同庁は06年、3人乗りをした場合の自転車の安定性を実験したが、現在使われている自転車では難があり、事故の危険があることが分かった。容認には3人乗りでも安定した走行のできる自転車の開発が必須条件とみており、同庁は3月、社団法人自転車協会などに3人乗り対応の自転車の開発を要請した。(毎日新聞 2008年4月3日)
3人乗りと言えば ドロンジョ様ですが・・・合法化されるのでしょうか?
==== 本格的に開発が進められているようですね。
3人乗り用自転車開発 カワムラサイクル(4月3日 神戸新聞) カワムラサイクル(神戸市西区)は、子ども二人を安全に乗せられる自転車を開発した。自転車の三人乗りは道路交通法で禁止されているが、警察庁は安全性が確保できる構造なら子ども二人を乗せる場合に限り認める方針。同社は公認第一号を目指す。 新製品「かるがも(仮称)」で、運転者の後ろに設けた専用シートに子ども二人を乗せる。後輪の左右にサスペンション付きの補助輪がある四輪構造を採用した。 従来の四輪自転車は、補助輪が縁石などに乗り上げた際に車体が大きく傾くため、転倒の危険性が大きかった。新製品はサスペンションが段差を吸収し、転倒しにくい。信号待ちなどの停止時は、ハンドルのレバー操作で車輪を固定でき、安定を保つという。警察庁の認可を得られれば、六月以降に発売する。価格は四万円前後で検討中。電動タイプは七-八万円を見込んでいる。 警視庁は昨年末、自転車の三人乗りの禁止を徹底しようとしたところ、子どもを持つ保護者らが反発。このため、今年三月、自転車業界団体に安全な自転車の開発を検討するよう求めていた。
「警察庁」の間違いではないかと思われ…