あきたポタリング日記

ポタリングとは、気の向くままに自転車で散歩をすること。 四季の美しい風景の中を のんびり走るのが好きです。 自転車に乗れないときは、不定期更新日記になります。

熱中サイクリング 9/9

9月9日。重陽節句昨日は二十四節気の『白露』だった(秋が本格的に到来し、野の草に露が宿って白く見える頃の意味)というのに、この暑さはいったい何なのでしょうか!? でも、せっかくのイイお天気なので、ランドナーでサイクリングに出かけましたが、走っていてもまったく涼しくない。どうなることやら・・・

 13:31 

秋田市内から空港道路を抜け、雄物川に沿って右折、高尾山を右に眺めながら、種平、野中、左手子を通り、雄物川にかかる赤い橋・新波橋を渡る。 とにかく暑くて、立ち止まると汗が滴り落ちる。消耗が激しく、THERMOSボトルの中身が空になってしまい、大正寺のJAでスポーツドリンクとお茶を買い込む。
13:56 

大正寺から、協雄大橋(協和と雄和の境にあることから名付けられたが、現在は秋田市と大仙市の境)を渡り、小種集落から福部羅橋で三たび雄物川を渡る。少し行くと、このような看板があった。「昭和22年7月24日の洪水では、ここまで水位が上がり大きな災害となりました。」
13:56 

上の看板のスグそばにある商店に掛かっていた琺瑯看板。「好みにあった 醤油味噌 キッコーゼン 秋田県羽後町 佐藤善治郎醸造」と読める。検索して調べてみたところ、現在も秋田県羽後町西馬音内の町中に存在しているようだ。
14:06 

西仙北・大沢郷地区には亀田藩二万石の殿様・岩城氏が参勤交代の際に通ったとされる脇街道、『亀田街道』の痕跡が残っている。実際に参勤交代で使ったのはたった数回だったらしく、ほとんどは生活・交易の道だった。web上の写真は美しいが、実際には荒れ方が激しく、対策が必要と思われる。
14:23 

大沢郷の村社・山神社。ちょうどこれから例祭(宵宮か?)が行われるらしく、しきりに準備に追われていた。イナカの小さな神社なのに、参道に沿って十軒近くの露店が建ち並んで、準備を整えていた。地域の皆さんに大切にされているのだね。
14:57 

刈和野橋までやって来た。しかし暑さのセイか、どうも体調が悪くなってきた。橋の下の日陰で少し横になっていたが、あまり良くならないうえ、頭も痛くなってきた。時間はあるが、自走で帰るのを諦めて、刈和野駅を目指すことにした。
15:36 

駅前通りを抜けて、JR刈和野駅前で自転車を降り、畳んで輪行袋に詰める。 前後のタイヤを外して、エンド金具を付けるだけの手抜き輪行なので、ゆっくり作業して、ざっと15分ぐらい。
15:44 

ホームで輪行袋と一緒に待っていると、秋田行きの普通列車が入ってきました。 

刈和野探検隊」も目的の1つだったのですが、また次回のお楽しみということで。
かろうじて「熱中サイクリング」にはならずに済みました。(^^;)