サイクリング中は熊鈴つけてクマに注意!
ちょっとブログ更新が途切れてました^^;
以前はクマの生息域に近づかなければ大丈夫・・・と思っていましたが、今年はホントに人家のスグ近くまでクマが出没しているようで、毎日のようにクマと人間の遭遇がニュースになっている秋田県内です。
いちおうサイクリングを生涯の趣味としている私、永年の自転車生活の中でクマに遭遇してしまった経験があります。もう十年以上も前のことですが、国道46号の門脇木材さんから山の中へ入り、田沢湖畔へ抜ける未舗装林道「柴倉峠」をランドナーで走っていたところ・・・
斜め前方の斜面の木に動く気配・・・クマでした。
その日の写真・・・まだ山道を登り始めた頃、クマに遭う前に撮影(^(Ξ)^)
写真をよく見ていただくと、Brooksの革サドルの後ろに、何やらぶら下げている物体が写っていますが、これが「南部熊鈴」です。
東北唯一となった岩手県盛岡市の馬具店で、1つ1つ手作業で作られているものです。アウトドアの販路でも流通していますが、私はお店で直接ご主人からお話を伺いながら購入させて頂きました。ホームセンターの熊よけ鈴とは違って、非常に大きな味のある音色を奏でます。“ランドナー”という小旅行用自転車に乗って、鄙びた峠道を越えたり、森や林の中の道を走ることを趣味にしている私にとっては、熊よけの鈴はお守り代わりの必需品なのですが、この熊鈴を手に入れてからは、何だかもう他の鈴は使えません。
最近の報道を見ていますと、熊鈴を付けていても被害に遭った方もいるようですので、油断は禁物です。君子危うきに近寄らず。じゅうぶんに注意して楽しみたいものです。