リヤフォグランプ
私のクルマには「リヤフォグランプ」を付けています。「リヤフォグランプ」とは、霧・雨・雪などの悪天候時、前方の視界が著しく悪い場合に、後続車に対して自車の存在を判りやすくするために使用するためのランプです。街中ではゼッタイ点けないようにしましょう。迷惑です。
私は北海道の釧路市に3年ほど住んでいました。釧路という街は夏になると濃霧が発生して、前を走るクルマがホントに見えなくなってしまいます。そうなるとテールランプの明かりなんて、役に立ちませんので、後続車の追突を防ぐため、カー用品店で「リヤフォグランプ」を勧められました。(追突事故には一度も遭わなかったので、効果はあったと思っています。)
そして冬・・・北海道のドライバーは、経験があると思いますが、雪の夜道を走ると、走行で舞い上がった雪がテールランプを覆い尽くして、この写真のようにテールランプが全く見えなくなってしまいます。この写真は昼間に撮影していますが、夜だったら全く見えないことでしょう。テール電球程度の熱量では、雪は溶けてくれません。特に最近のクルマはLEDランプを採用していますので、自然に溶けるということは期待出来ません。
そこで「リヤフォグランプ」が効果を発揮します。テールランプが見えなくなっても、後続車に"オラはココにいるよー"と教えてくれるのです。「リヤフォグランプ」は北海道警の実験でも、その効果が立証されています。
・・・ただし、最近はレガシィなどリヤフォグランプLED化しているクルマもあるようです。
あえて『何を考えているんだ!ヴォケ!』と言わせていただきます。>富士重工業さま