2001-07-20 仙秋サンライン 鬼首峠 (2001年7月20日) 仙秋サンライン 鬼首峠 秋田県雄勝町と宮城県鳴子町を結ぶ。その名のとおり、仙台と秋田を結ぶ最短距離に位置する峠道。狭く曲がりくねった街道は、かつて多くのクルマがあえぎながら登っていましたが、新しい道『鬼首エコロード』の開通により、主役の座を譲りました。今では通るクルマもほとんどなく、とても静かなサイクリングが楽しめました。 ※注意 これは2001年の旅の記録で、現在とは状況が全く変わっています。 鬼首峠周辺の道路図。狭く曲がりくねった旧道は冬季閉鎖だったが、新しい道路は長大トンネルで一気に駆け抜けていく。もちろん通年走行が可能。 5:54 河辺町の和田駅。駅前の駐車場は無料で、駅を利用するものは誰でも停めることができる。今日は青春18きっぷを使った輪行なので、ここに一日置かせてもらう。 6:06 奥羽本線の始発列車、新庄行きがやってきた。本日の旅のスタート。 8:26 秋田県の南の端、雄勝町にある横堀駅で下車して輪行を解く。 8:34 横堀駅前の道を抜けて、国道を交差して秋の宮へ直進する。 9:03 国道沿いの湧き水「目覚めの水」で喉を潤し、ボトルにもなみなみと注ぐ。 9:50 秋の宮山荘の前を通過。いよいよここから山あいに入っていく。 10:13 新道から分かれて左へ折れ、旧道「仙秋サンライン」に入っていく。 10:34 旧道はぐんぐん標高を上げていく。眼下に新道「鬼首エコロード」が見える。 10:52 本日の最大の難関、昭和39年竣工「秋の宮隧道」の入り口に到着した。 10:52 秋の宮隧道は照明もなく、トンネルの中でカーブしている(正確に言えば2つのトンネルをスノーシェッドでつないでいる)ので、向こうが見えない(;'∀') 10:53 外はこんなに明るいのに、トンネルの中は真っ暗(泣) 10:56 なんとかトンネルを無事に抜けきった。宮城県側の坑門。 11:25 ようやく県境の鬼首峠に到着した。秋田県側、雄勝町の看板は当地出身の小野小町を模した「あきたこまち」。 11:29 宮城県側の看板は鳴子こけし。そして何故か国道108号のオニギリ🍙 12:08 大好きな下り坂で写真を撮るために立ち止まるとは珍しい。 12:11 途中の赤い橋。この辺りでバランスを崩してコケそうになった。 12:18 眼下にのどかな集落を見下ろす道。もうすぐ旧道も終わり。 12:26 新道との合流地点。秋田県雄勝町の看板があるが、宮城県鳴子町です。 12:52 鬼首バイパス、スキー場との交差点。直進します。 12:53 「じぞうばし」を渡る。 13:19 鳴子までの道は小さなアップダウンを繰り返し、体力を奪う。 13:37 鳴子ダムが見えてくるとゴールは近い、もうひと踏ん張り。 陸羽西線の鳴子温泉駅に到着。ここでランドナーを畳んで輪行袋に詰める。 15:35 鳴子温泉駅からビールと一緒に新庄行きのディーゼルカーに乗る。 16:53 新庄駅に到着。標準軌の701系、山形新幹線400系とご対面。 新庄駅からは、秋田駅行きの奥羽本線の普通列車に乗って帰りました。