あきたポタリング日記

ポタリングとは、気の向くままに自転車で散歩をすること。 四季の美しい風景の中を のんびり走るのが好きです。 自転車に乗れないときは、不定期更新日記になります。

2009年 夏オフ1日目~湖畔ポタ篇

平成21年8月7日(金)
さて、河口湖駅に着きましたので、輪行の荷をほどいて、走りましょう。
と駅前に、開業時に使われた「モ1号」が鎮座しているのが見えました。
富士急行の全身である「富士山麓電気鉄道」が1929年(昭和4年)の開業に際して新造した車両です。モ1号からモ5号までの5両が製作され、富士山に向かって走る日本有数の急勾配路線用として、電気ブレーキや砂まき装置を装備するなど、急勾配対策を万全に施した、当時の最新鋭車両でした。本車両は、富士急行創立60周年事業にて、上田丸子電鉄(現・上田電鉄)に譲渡されていた車体を引き取り、整備、復元したもので、創立80周年事業において河口湖駅ロータリーに展示をいたしました。
左が現在の「モ1号」、右が上田電鉄を走っていた頃の「モハ4257」です。
河口湖駅を離れ、まずは河口湖を反時計回りに周回します。
この日は晴れていましたが、ザンネンながら富士山は雲の向こう。
河口湖の最も西にある部分、通称「奥河口湖」までやって来ました。 ここから直進していくと、西湖や本栖湖方面へ向かうことが出来ますが、 今日は目的地が山中湖ですので、このまま湖畔を周回して戻ります。
「道の駅かつやま」で休憩(ぢつはケータイ充電)しているところで、レトロバスを捕捉。 富士急行が走らせていますが、さすが河口湖、ケッコウ混んでいるのです。
湖面に浮かぶ六角堂の向こうに、北岸のリゾートマンション群が見えます。 むかーし勤めていたカイシャがココに保養所で持っていて、ヨメさんと2人で 遊びに来たような記憶がありますが・・・いまはどうなっているのかな?
今宵のお宿、folomy夏オフの舞台「ペンションぱうぜ」さんに到着しました。
(写真を撮り忘れて、最終日の出発前に写した写真ですけど…)