あきたポタリング日記

ポタリングとは、気の向くままに自転車で散歩をすること。 四季の美しい風景の中を のんびり走るのが好きです。 自転車に乗れないときは、不定期更新日記になります。

秋田の還暦サイクリスト、日本縦断

自転車で日本縦断、大館の津嶋さん 北海道—鹿児島を走破  大館市御成町4丁目でバイク店を経営する津嶋幸雄さん(60)がこのほど、日本最北端の北海道稚内市宗谷岬から九州南端の鹿児島県南大隅町佐多岬までの2670キロを自転車で23日間かけて走破した。還暦を記念したチャレンジで、津嶋さんは「観光地には目もくれず、ひたすらペダルを踏んだ。ハプニングもあったが、楽しい旅だった」と話した。 「60歳になったら、ただの還暦祝いでなく、自分で何かやろう」と考えていた津嶋さん。20—30代に自転車ロードレースに出場していた経験から一昨年秋、自転車での日本縦断を思い立ち、昨年からロード練習を重ねた。「1日100キロのペースで走る自信があった」と語る。 9月20日朝に稚内市を出発。青森県、栃木県、群馬県、長野県、愛知県、大阪府のコースで南下し、関門海峡を渡って福岡県から大分県、宮崎県を経て10月12日朝に鹿児島県佐多岬に到着した。安全、体力維持を考えて1日平均120キロという行程で、毎日朝8時ごろ出発、午後4時半ごろまでにその日の走りを終えた。40—50分走って10分休憩というペースを守ったという。 今回の挑戦について、妻典子さんには4日前、店の従業員には2日前に伝えた。「今の時期しかないと考えた。突然の実行だったが、みんなの協力で成功でき感謝している。自信になった。今回立ち寄らなかった四国も、走ってみたい」。津嶋さんは愛車とともに笑顔を見せた。(2008/10/17 秋田さきがけ)
  • 大館市御成町4丁目でバイク店を経営」
  • 「20—30代に自転車ロードレースに出場」
  • 「日本縦断を思い立ち、昨年からロード練習」 成功するためのキーワードがいくつもあったようですが、それにしても総延長2670キロのロング ツーリングで、1日120キロペースで走られたというのは立派なものです。見ならわなくちゃ。