2006-10-21 丘を登って 滝温泉へ 2006/10/15 Travel diary 2006/10/15(Sun) 季節は秋のまっただ中。 山あいのほうではスッカリ紅葉が始まっているようだが、週末はマイカーで混雑している。 渋滞を避けて( ‐‐) zZ、秋田市の南隣、由利本荘市エリアをサイクリング。 由利本荘市は秋田県の面積の十分の一)、神奈川県の約半分に相当する、とても広い市域を持つ。 前半から続きます 13:15 由利町から東由利町へ向かい、山の中を真東に進んでいく。 地図で見る限りでは、カシミール3Dで調べても、それほど険しい山ではなさそう。 念のために通りかかった兄さんに、道の様子を聞いてみると、一部に未舗装があるが通れるという・・・・Go! 13:25 沢沿いの道を登っていく。 盛岡の馬具店で求めた南部熊鈴を鳴らしながら進んでいくが、出来れば会いたくないなぁ。 途中までは舗装工事が進んでいるが、途中でとうとう舗装が途切れる。 ここからは未舗装路、いっそう慎重に進んでいく。 13:31 峠のピーク部を過ぎて下り坂になったが、相変わらず見通しはきかない。 道はクルマ1台が通れる幅、ワダチも刻まれているが、舗装基調で走りやすかった由利町側とは違い、東由利町側はガレたダート道で、スピードを上げるとコースアウトしてしまう。 13:37 ブレーキでスピードを抑えながら下っていくと、集落が近づいてきたようで、刈り入れ後の田んぼが見えてきた。 この写真の地点は人家が目の前だが、ココまで来てようやく舗装路が始まっていた。 逆コースだったら引き返していたかも。 13:39 もう田んぼはスッカリ刈り入れが終わっているようで、青い空にハサガケされた稲穂が揺れる。 これが日本の原風景だねぇ・・・(^.^ ) それにしても、中山間地で田んぼが決して多くないのに、結構な束の稲が干してあるものだ。 13:41 地図には「東由利杉森」とあったが、集落名を示す看板が見あたらない。 ようやく見つけた看板に書かれていた地名は・・・ 13:43 ようやく見つけた看板に書かれていた地名は・・・「沼」!のどかでイイところだねぇ 13:53 国道107号、本荘街道に出てきた。 前方の丘の上に広がる開拓地「大台」を目指して登っていくことになる。 予定ではここから目の前にそびえる崖を這うように、急勾配の旧道を登っていく心算だったが、残念ながら工事中で通行止めだった。 14:16 気を取り直して、やや勾配が緩い新道を登っていく。 新道とは言え標高差はそれなりにあるので、決して楽な坂ではない。 ススキの穂が路肩でなびく坂道を、黙々と登っていく。 ヘルメットを伝って汗がしたたり落ちる。 14:51 ようやく上り詰めた台地上の開拓地「大台」。遠くの山の稜線が、午後の日差しに照らされて美しく光っている。 ハサガケされた稲の束を取り入れる農家の姿も見られた。日本の秋だねぇ・・・。 14:58 台地から少し標高を下げたあたりで、色づいた葉を付けた木があったので写真をパチリ。遠くにはススキ野原が広がっているが、やはり紅葉には少し早かったようだ。 15:13 天下の名湯・滝温泉♨ これ以上語る言葉はないでしょう。 この日に私が訪れたことをBLOG「今日の滝温泉」で記事にしていただきました。ありがとうございます。 今日の滝温泉: ぢぞうさんがいらっしゃいました 15:30 県道と交わる分岐にて。 この交差点周辺は対向2車だが、ほどなく狭い道に変わる。 15:50 ふと関西の輪友のマトバ氏のことを思い出す。お元気ですか? 15:55 国道にかかるトンネルを抜けていく。 終点まで、あと一頑張り。 16:39 スタート地点に到着しました。ひとっ風呂あびて帰ります。 「天下の名湯 滝温泉」のご主人、しょーじ(の)氏からお土産に頂戴したチョウチン。 本日の走行ルート。まん丸にはなりませんでしたが。 走行距離 73.53km 走行時間 4:00.19 平均速度 18.3km/h