あきたポタリング日記

ポタリングとは、気の向くままに自転車で散歩をすること。 四季の美しい風景の中を のんびり走るのが好きです。 自転車に乗れないときは、不定期更新日記になります。

リンゴを買いにポタ 10/9

2006/10/09(mon)
体育の日は3連休の最終日。ようやく晴れてくれた。
家族は買い物へ、私はポタリングがてら、秋田市雄和種沢までリンゴを買いに行く。重量のあるリンゴに耐えられるように、キャリア付きの650Aランドナーに大きなフロントバッグで出かけることにする。


15:35 市指定文化財、街道の松。江戸文政年代(1818~1829)に相川の徳右衛門家ゆかりの正治郎氏の篤志により五穀豊穣と通行人の安全を祈念して植えられたものと伝えられる。往時は道路の両側に数十本あり、見事な松並木だったというが、現在は6本を残すのみとなり、大切に保存されている。 ここから先の相川野は、かつてはツツジの名所としてその名を県下に知られていた。俳人・石井露月は一面のツツジヶ原を晩年の句に鮮やかに詠んでいる。 花野ゆく 耳にきのふの 峡の聲
 

15:55 秋田市雄和種沢の雄和観光りんご園。園内ではリンゴのもぎ取りが体験できるので、家族連れに人気だ。10万平方メートルほどの園内に約3600本のリンゴの木が並ぶ。収穫は11月中旬ごろまで続く。品種は9月上旬が「つがる」「さんさ」,10月には「千秋」,11月には「ふじ」が収穫できる。
16:03 高尾山をバックに、リンゴ園をアトにする。 Zizou家では毎年この時期に、自転車で買いに行くのを恒例行事にしているのだが、いつもはヨメさんと分担して持って帰るのが、今日は独りで買い込んできたのである。今日のリンゴは重い重い。フロントバッグにリンゴが満載でパンパンだ。
16:13 この帆布製のクラシカルなフロントバッグは、6年も前にヤフオクで買ったもの。2~3泊のツーリングに出かけられるだけの容量(15L程度)があるのだが、それでも入り切らなくて、mont-bellの大容量ウエストバッグ(10L)を併用して運んでいる。家に帰ってから目方を量ったら、6kgもあった。
16:25 秋田市雄和妙法糠塚「雄和華の里」では秋祭りの最終日だった。(H18.9.30~10.9) 最終日ということは満開のダリア園で「あきた観光レディ撮影会」が行われていたはずだが、こちらはPM1:00~3:00だったので、もう皆さん帰ってしまったのでしょうな。(x_x)ガッカリ
17:03 雄物川に沿ってサイクリングロードを市内へ戻り、岩見川にかかる橋までやってきた。赤い橋が夕日を受けて、さらに真っ赤に染まっている。ちょうどこの地点で太陽が大森山の向こうへ沈んでしまった。 LEDの前照灯を付けて、安全運転で家路を急ごう。