あきたポタリング日記

ポタリングとは、気の向くままに自転車で散歩をすること。 四季の美しい風景の中を のんびり走るのが好きです。 自転車に乗れないときは、不定期更新日記になります。

DAHONで高尾山へ 9/24

あー くたびれた 06/09/24(sun) 14:35 9/24のモブログエントリーにあるとおり、「眼下に広がる黄金色の穂波」が見たくて、高尾山に登ってきた。眼下に広がる黄金色の穂波

前日の苦戦を受けてインナー36Tに換装してきたので押さずに登ったが、上半身の力が使えず、つらかった。
でも、この絶景を目にしたら、そんな苦労なんて飛んでしまいますね。 男鹿半島が見えた!

15:14 Harropage石を見つけた高尾山荘の前から高尾神社本宮の前を抜けて行くと国道のピーク、ここからは気持ちのよいダウンヒルが味わえる。とってもイイ天気の秋空で、途中で何度も自転車を停めて景色を眺める。日本海の向こうに遠く男鹿半島の島影が映っていた。
なんじゃコリャ~ 15:26 下っていくと、スローとりっぷさんのエントリーにあったとおり、鷺沼(ため池)は水位が下がりきっていた。こんなシーンは初めて見た。 やっぱり「特定外来生物」駆除のために、わざと水位を下げたのであろうか。生態系を乱す行為は、ゼッタイにやめて欲しい。
森の中は気持ちいいです 15:30 このあたりは森の中を九十九折りに下っていく、実に気持ちのよい道。 当然のことながら、下流に位置する「不動の滝」も、まったく冴えない有り様だった。(普段の滝の姿) 落差約25m、幅10mあまりもある、立派な滝のはずなのに・・・
岩城滝の股 15:41 岩城滝股まで下ってきた。ここを左に折れると茶屋掛場トンネルを経由して岩城町君ヶ野へ出る。今日は直進して、城下町亀田を目指す。 はさがけ

途中でハサガケをしている農家があったので、写真を撮らせてもらう。
16:14 岩城藩の城下町・亀田。

15:59 衣川に沿った小径に面した見事な竹ヤブ・・・タケノコ掘りに来ようかな? 16:00 鏝絵はなかったが、白壁の立派な蔵。手前の橋はソレっぽく見えるが、実はコンクリート製。 これも作り物の板塀。見た目はイイが、幻滅に近いものがある。 幻滅の極致、天鷺城。秋田県内に、これ以上の模造天守は要らない。
"これはなに? 16:21 亀田の町を離れて、日本海へ向けて走っていくと、目の前に見慣れない巨大な構造物が現れた。まるで稲穂の波をさえぎる堤防のように思えたそれは、近づくにつれて正体が分かってきた。日本海沿岸縦貫自動車道の「松ヶ崎亀田インターチェンジ」を建設しているのだった。 はぁ~~っface07
羽後亀田駅16:24 いよいよ日暮れが近くなり、自走での帰宅は諦めて駅へ向かう。ここは羽越線羽後亀田駅。24日に亡くなられた丹波哲郎さんが映画「砂の器」のオープニングシーンで、森田健作さんが演ずる若い刑事とともに客車列車から降り立った駅がココである。
岩城みなと駅 16:52 次の列車まで30分以上もあったので、1つ先の駅を目指して走りだし、岩城みなと駅に到着。ここは平成13年12月に開業した新しい駅。駅前に無料駐車場のあるパーク・アンド・ライド、 駐車場からホームまで段差のないバリアフリーの駅で、すぐ近くには道の駅もある。
701系が4両編成で到着 17:03 何と言ってもココが折り畳み自転車DAHONの面目躍如たるところ、わずか1分で輪行準備が完了、ホーム上で待っていると、ほどなく羽越線の下り列車がやってきた。いやいや、このパターンはナカナカです。ラクチンです。もう少し乗車時間が長かったら、ビールでも呷っているのですけどね。
走行時間 3:11'57 走行距離 55.18km 平均時速 17.2km 最高時速 47.3km