あきたポタリング日記

ポタリングとは、気の向くままに自転車で散歩をすること。 四季の美しい風景の中を のんびり走るのが好きです。 自転車に乗れないときは、不定期更新日記になります。

5/21 高尾山ポタリング2

ここまでのお話し) 5月21日(日)、快晴の1日 前夜に大曲でのオフ会に参加した余韻(&酒の匂い)を引きずりながら、ランドナーに昼食を積んで出掛けてきたZizou。やっとの思いで目指す高尾山へ登ってきた。
==== 13:46 山の上にある、高尾神社の参道入口。まだ一度も参拝したことがないのだが、ハッキリ申し上げて、かなり荒れているようにお見受けする。
14:06 由利本荘市(旧・岩城町)側に下り始めてしばらく行くと、「鷺沼」という名の堰で人工的につくられた湖沼がある。ちょうど家族連れがシートを広げて休んでいた。
14:09 さらに下っていく道は、この写真に見られるように、うねうねと曲がりながら森の中を抜けていく、大変に気持ちのいい道である。しかし道幅が狭く、カーブの見通しが悪いので、対向車に注意しながら、慎重に走っていく。
14:13 鷺沼からの流れは衣川となり、やがて滝に出る。名前を「不動の滝」といい、その名の示すとおり、道路上の滝の正面には祠がある。滝は、落差約25m、幅10mあまりもあり、見事な柱状節理の玄武岩に白布を垂れるように落ちる様は、ナカナカに壮観。
14:23 坂を下り終え、岩城滝俣の集落に出る。ここを直進すると松本清張砂の器」の舞台となった羽後亀田に出るのだが、今日は右折して岩城君ヶ野方面へ向かう。
14:34 岩城滝俣と岩城君ヶ野の間には小さな峠があるのだが、現在は「茶屋掛場トンネル」で抜いている。(てことは峠の名前は「茶屋掛場峠」かな?)
14:59 由利本荘市岩城君ヶ野から秋田市方面へ向かっていくと、やがて市境の峠道に差し掛かる。ピークの少し手前に、秋田市へ入ったことを示す標識がある。
15:04 道路と別れて左手に、山の中へ伸びていく細道がある。これが「中ノ沢線」という、2038mの林道である。この地点から林道にはいると、はじめ一気に下っていくが、やがて緩やかな林間の道となり、しばらく行くと田んぼの間を抜ける道になる。
15:13 2001年7月に走ったときには見られなかった人工の工作物があった。2002年10月に開通した日本海東北道(高速道路)の橋梁である。そういえば当時もダンプカーがひっきりなしに走っていたっけ。
15:17 バスマニアにはたまらない、俗に「下浜線」(豊浜ふれあい号)と呼ばれる、秋田中央トランスポートの小型バスである。下浜名ヶ沢停留所にて。
15:28 下浜方面から、八田の集落へ向かう道路筋には道幅の狭い、小さな峠道があったのだが、今ではすっかりキレイな新道が出来ていた。
15:32 何気なく見つけた看板。「八田スキー場入口」と読める。調べてみると、昭和53年に完成したもので、かつて八田小学校に併設されたスキー場であるらしかった。
15:38 これが八田小学校。明治7年に創設された岩瀬小学校を起源に持つ、歴史ある学舎だった。へき地1級校。 平成18年3月をもって豊岩小へ統合、閉校となった。
15:39 八田小学校のプール。校舎名板をはじめ、現在でも多くの設備が残されており、小さな体育館ではバドミントンを楽しむグループの姿があるなど、閉校した小学校の寂しさは感じられない。
15:52 高尾山へ向かう途中、往路で渡った黒瀬橋まで戻ってきた。ここからは来た道を秋田市内へ戻るのみである。
15:52 雪解け水が潤沢なためか、あるいは2日前の大雨のせいか、雄物川では水かさが増していた。 遠くの橋は、河辺JCTから道川方面へ向かう、日本海東北道
16:18 帰り道、JRの線路脇の道を通る。 そういえば最近、輪行をしていないな。 この夏は早起きして、輪行袋を列車に積んで、どこかの街へと出掛けましょうか。